ナチスの暴行の悪夢にとらわれた女性に扮したノオミ・ラパス主演の密室サスペンス、22年2月18日公開

2021年11月12日 12:00


「マヤの秘密」密室サスペンスの行方が気になる日本版ポスター
「マヤの秘密」密室サスペンスの行方が気になる日本版ポスター

ノオミ・ラパス(「ミレニアム」シリーズ、「ストックホルム・ケース」)が、過去にナチスから受けた暴行の悪夢に囚われる女性を演じた「ザ・シークレッツ・ウィー・キープ(原題)」が、「マヤの秘密」の邦題で、2022年2月18日に公開されることが決定した。

物語の舞台は1950年代、アメリカ郊外の街。ある日、街中で男の指笛を聞いたマヤ(ラパス)の脳裏に、ナチスの軍人から暴行を受けた、戦時中の“ある悪夢”がよみがえってくる。マヤは復讐心から、その軍人だと思われる男を誘拐し、夫ルイスの手を借りて、自宅の地下室に監禁。殺したい気持ちを抑えながら罪の自白を求めるが、男は人違いだと否定し続ける。

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“サスペンスの女王”とも称されるラパスは本作の脚本を読み、「これこそ私が探していた映画!」と出演を快諾し、製作も務めた。ジョエル・キナマン(「スーサイド・スクワッド」シリーズ)が誘拐される男、クリス・メッシーナ(「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY」)がマヤの夫ルイスに扮し、エイミー・サイメッツ(「ペット・セメタリー」)も共演。「ベツレヘム 哀しみの凶弾」のユバル・アドラー監督がメガホンをとった。

あわせて披露された日本版ポスターでは、縛られた男の手や監禁場所である地下室のイメージとともに、対峙するマヤと男を活写。中央には「この女の悪夢は『妄想』か? 『現実』か?」というコピーが配され、密室サスペンスの行方が気になる仕上がりだ。

マヤの秘密」は、22年2月18日に新宿武蔵野館ほか全国で順次公開。

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