リブート版「ホーム・アローン」11月にDisney＋で配信

Photo by Noam Galai/Getty Images for FIJI Water

Disney＋が、「ホーム・アローン」シリーズをリブートした新作「Home Sweet Home Alone（原題）」を11月12日から独占配信することを発表した。本作は、ディズニーが20世紀フォックスを買収後に立ち上げた、フォックスのヒット作の数々をリブートするプロジェクトの第1弾で、「ジョジョ・ラビット」（タイカ・ワイティティ監督）のヨーキー役で注目を集めた子役アーチー・イェーツが主演している。

ダン・メイザー監督の新作「Home Sweet Home Alone（原題）」は、いたずら好きで機転の利く少年マックス・マーサー（イェーツ）が、家族が休暇で日本に遊びに行き家にひとり残されてしまうが、そこに1組の泥棒夫婦が侵入し、彼らが狙うマーサー家の家宝を守るために奮闘するというストーリー。「サタデー・ナイト・ライブ」出身のマイキー・デイ＆ストリーター・サイデルが共同で脚本を執筆し、イェーツのほかエリー・ケンパー、ロブ・ディレイニー、アシュリン・ビー、キーナン・トンプソンらが出演している。

1990年の映画「ホーム・アローン」（クリス・コロンバス監督、ジョン・ヒューズ脚本）は、主人公の少年を演じたマコーレー・カルキンが一躍スターとなり、その後テレビ映画を含め「ホーム・アローン5」（2012）まで製作されるなど、世界中で大ヒットを記録した。Disney＋は「ホーム・アローン」のほかに、フォックスの人気シリーズ「ナイト ミュージアム」「12人のパパ」「グレッグのダメ日記」のリブート企画を進めている。