ドラマ版「家、ついて行ってイイですか?」馬場ふみか、川島海荷、剛力彩芽、鈴木杏らが各話ゲストに

2021年7月28日 18:00


本家を彷彿とさせるメインビジュアル
本家を彷彿とさせるメインビジュアル

テレビ東京のバラエティ番組をドラマ化する「家、ついて行ってイイですか?」に、馬場ふみか研ナオコ川島海荷剛力彩芽坪倉由幸鈴木杏が出演することがわかった。各話に取材対象者役でゲスト出演する。あわせて、本家を彷彿とさせるメインビジュアルも披露された。

「家、ついて行ってイイですか?」は、番組ディレクターが終電を逃した人などに「タクシー代をお支払いするので、家、ついて行ってイイですか?」とお願いし、同意を得られた人の住居を訪問してインタビューする番組。ドラマ版は、実際に放送されて話題を呼んだ回を基に制作され、番組ディレクター・玉岡直人役を竜星涼が務める。

第1話の取材対象者・湊久美子役を演じるのは志田未来。夜の繁華街で竜星扮する玉岡に声をかけられ、自宅での取材に応じるが、家へ向かうタクシーの中で同棲相手が、1年前から記憶喪失だという衝撃の事実を明かす。第2話は馬場、第3話は研、第4話は川島、第5話は剛力、第6話は坪倉、第7話は鈴木がそれぞれ取材対象者役を演じる。

画像2

プロデューサーの稲田秀樹氏は「奇しくも皆さん揃って本家のバラエティ番組のファンとのことで、その感慨深いエピソードや人生ドラマに共感してご快諾頂いた」と起用の裏側を明かす。馬場は「実際の映像も観させていただいて、本当にこんな話があるのかととても衝撃を受けました」とコメントを寄せ、「壮絶な過去を持ちながらも決して悲しみに浸るわけではなく、その幸せと共に生きる彼女の姿が見ている皆様に伝わればいいなと思いながら演じました」と演技に込めた思いを語った。

一方、川島は演じた中尾ちはる役について「"ちはる"は、すごくまっすぐで、周りを気にしない、自分の力でどんどん進んでいくような力強い女性」とコメント。さらに、そのバックグラウンドを知り「"ちはる"がとても愛おしく感じました」と語った。ドラマ以上にドラマチックな人生を垣間見られる本作。それぞれが織りなす人間模様とともに、竜星扮するディレクターが各話ごとに成長していく姿にも注目だ。

ドラマ「家、ついて行ってイイですか?」は、テレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知、テレビせとうち、テレビ北海道、TVQ 九州放送で8月14日から毎週土曜・夜11時25分から放送。動画配信サービス「Paravi」と「ひかりTV」にて配信予定。

プロデューサーの稲田氏、キャスト陣のコメントは以下の通り。


【プロデューサー稲田秀樹氏】

先週のドラマ化決定の情報解禁から早くも全ゲストの発表、そしてメインビジュアルまで見て頂けることになりました!

キャストの皆さんについては今話題の方々、お芝居でも注目の方々に集まって頂きました。奇しくも皆さん揃って本家のバラエティ番組のファンとのことで、その感慨深いエピソードや人生ドラマに共感してご快諾頂いた次第です。

メインビジュアルも、本家を彷彿とさせるデザインにこだわって作成したものです。竜星涼さんのどこか現場ディレクターの大変さを感じさせる風貌、そして周囲を取り巻く豪華キャスト陣の表情からドラマ版の面白さを想像して頂ければと思います。

志田未来

実在する方を演じさせていただくので、いつも以上にプレッシャーと責任を感じながら撮影に取り組みました。

ドキュメンタリーパートでは、カットをかけず一連で撮影していたので、本当にバラエティを撮ってるような感覚の中で撮影をさせて頂きました。その中でも、竜星涼さん演じるディレクターの質問に「普通」に答える事が普段のドラマの撮影と違い、難しく大変な部分でした。

バラエティの中では描かれていない登場人物の過去の部分がドラマの中ではしっかりと描かれています。それぞれの人生ドラマを楽しんでご覧頂きたいです!OA を楽しみにしていてください。

馬場ふみか

「家、ついて行ってイイですか?」のドラマ化ということにとても驚きました。

私が演じる女性の実際の映像も観させていただいて、本当にこんな話があるのかととても衝撃を受けました。壮絶な過去を持ちながらも決して悲しみに浸るわけではなく、その幸せと共に生きる彼女の姿が見ている皆様に伝わればいいなと思いながら演じました。

ドラマパートと取材パートが行ったり来たりする新しいドラマになっていると思います。ぜひ楽しんで観ていただきたいです。

研ナオコ

「家、ついて行っていいですか?」の番組は、ドラマのようなことが実際にあるんだなあとよく拝見させていただいておりました。

今回、ドラマ化ということでお話をいただき、実在する方がいらっしゃるので演じる事は難しいと思っていましたが、私とキャラクターが重なる部分も多く、ご本人からは「研ナオコさんなら私に似ているから大丈夫よ!」と言っていただき、撮影に臨ませていただきました。

竜星涼くん扮するディレクターとのシーンは本当に取材されている感じで楽しみました。全話、ぜひご覧ください。

川島海荷

このお話を聞いた時は、とても斬新な企画だったので驚きましたし、と同時に、初めての挑戦に参加させていただけることにワクワクしました。

その中で、私の演じた"ちはる"は、すごくまっすぐで、周りを気にしない、自分の力でどんどん進んでいくような力強い女性です。ただ、とても口が悪くて、元ヤンキーなのでは?と最初は思ってしまうかもしれません。

しかし、それまでの彼女の歩んできた過去がそうさせたのであって、私は"ちはる"がとても愛おしく感じました。その思いが見ている方にも伝わるといいなと思います。ぜひお楽しみに!

剛力彩芽

実際の番組の映像を観させていただいたときにとても真っ直ぐでシンプルで明るい方だと感じました。一緒にいると笑顔になれる。心が優しくなれるようなあやのさんの魅力を伝えられるように自然体であることの大切さ。

ドラマ部分である過去のお話の空気感もどれだけ違和感なくリアルに感じてもらえるか。すごく難しかったですが、本当の話だけど作られた世界の不思議な空間をぜひ楽しんでもらえたら嬉しいです!

バラエティーの魅力をリスペクトした映像の作り方は、ドラマの新たな魅力にも繋がっていると思います。

坪倉由幸

僕が今回、演じさせていただく荒木さんという方は、とっても明るく優しい方で、そんな荒木さんが心から愛した、奥様との素敵な思い出を壊さぬよう心がけて撮影に挑みました。

みんな頭のどこかで分かっていながらも、つい忘れてしまっている、かけがえのない出来事や大切な人への感謝の気持ち、普段あたりまえに生活できている幸せ。このお話を通して、あらためて感じてもらえたらと思います。

鈴木杏

私が演じた「ともこ」という女性は、あまのじゃくだけどいいところもたくさんある、魅力的な女性です。

毒舌でパリッとしているともこと、相手役「谷田」のやわらかさや温かさのバランスが好きでした。ご本人の向日葵のような明るさがとても心地良くて、一緒にお芝居ができて楽しかったです。

撮影はほんとうにあっという間だったけれど、「こんな撮影はじめて!」ということだらけ!とても刺激的な体験をさせていただけたこと、感謝しています。全話、放送がたのしみです!

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