人気番組「古代の宇宙人」を「コブラ会」の制作陣が映画化
2021年4月19日 19:00
米ヒストリーチャンネルの人気番組「古代の宇宙人」をレジェンダリーが長編映画化することになったと、米ハリウッド・レポーターが報じている。
「古代の宇宙人」は、2009年からヒストリーチャンネルで放送されており、人類が過去7500万年のあいだに宇宙人と接触しているという前提で、検証を行っていくドキュメンタリータッチの人気番組。現在シーズン16に突入している。
同番組の映画化権を持つレジェンダリーは、このほど人気ドラマ「コブラ会」を制作するカウンターバランス・エンタテインメントに製作を依頼。カウンターバランス・エンタテインメントのジョシュ・ヒールドが監督を手がけ、ジョン・ハーウィッツ、ヘイデン・シュロスバーグがプロデューサーを務めることになるという。内容については明らかにされていない。
なお、「コブラ会」は1980年代に大ヒットした青春映画「ベスト・キッド」の30年後を舞台に、かつてダニエル・ラルーソー(ラルフ・マッチオ)に負けたジョニー・ロレンス(ウィリアム・ザブカ)が空手道場「コブラ会」を復活させようとするストーリー。「コブラ会」はYouTubeの有料プランYouTube Red(その後、YouTube Premiumに改名)向けのオリジナルドラマとして配信され人気を博したものの、同サービスがオリジナルドラマから撤退したため、Netflixが獲得。シーズン3まで配信されており、シーズン4の制作が決定している。