「続・ボラット」がアカデミー賞史上もっとも長い映画タイトルでギネス認定
2021年3月31日 11:00
「続・ボラット 栄光ナル国家だったカザフスタンのためのアメリカ貢ぎ物計画」が、アカデミー賞にノミネートされた映画作品のなかで最長のタイトルとして、ギネスに認定された。
同作は、「ボラット 栄光なる国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習」の続編。カザフスタンの架空のテレビレポーター、ボラット(サシャ・バロン・コーエン)が、トランプ大統領に貢ぎ物をするためにアメリカを再訪問するというストーリー。第93回アカデミー賞には助演女優賞(マリア・バカローバ)と脚色賞にノミネートされている。
原題は、「Borat Subsequent Moviefilm: Delivery of Prodigious Bribe to American Regime for Make Benefit Once Glorious Nation of Kazakhstan」と110字もあることから、ギネスは同作をアカデミー賞にノミネートされた最長のタイトルとして認定した。ちなみに、映画史上最長のタイトルは、ソフィア・ローレン、マルチェロ・マストロヤンニが共演した1979年のイタリア映画「愛の彷徨」で、原題は「Un fatto di sangue nel comune di Siculiana fra due uomini per causa di una vedova. Si sospettano moventi politici. Amore-Morte-Shimmy. Lugano belle. Tarantelle. Tarallucci e vino.」と179字もある。