ジュリー・テイモア、ジェニファー・クレメントの小説「Gun Love」を映画化
2021年3月22日 21:00
「フリーダ」「アクロス・ザ・ユニバース」のジュリー・テイモアが、作家ジェニファー・クレメントの小説「Gun Love(原題)」を映画化する新作で、監督を務めることが明らかになった。
2019年に出版された原作は、フロリダのトレーラーパーク横に駐めた車の中で育った少女パールの物語。パールは出生証明書もなく、父親の顔も知らない。純粋な心優しい母マーゴットとふたりだけの生活を送り、貧しくも強い絆で結ばれていたが、母が銃密売に手を染める男イーライに恋したことから、パールの生活は一変してしまう。
米Deadlineによれば、テイモア監督の映画は「バビロン・ベルリン」のリブ・リサ・フリースがマーゴット役を演じるという。マリッサ・ケイト・グッドヒルが脚本を執筆。原作の映画化権を獲得したニック・ウェクスラーとスティーブ・シュワルツ、ポーラ・メイ・シュワルツ、テイモア、リン・ヘンディがプロデュースする。