ウォーターゲート事件描く新ドラマ ジュリア・ロバーツとショーン・ペンが実在の夫婦役
2021年3月2日 13:00
ジュリア・ロバーツとショーン・ペンが実在の夫婦を演じる、ウォーターゲート事件を題材にした新ドラマ「Gaslit(原題)」が、米Starzでシリーズ化されることがわかった。
米Deadlineによれば、2020年2月に制作が報じられた本作は、ジョエル・エドガートンが監督、主演する予定だったがその後、降板。また、共演するはずだったアーミー・ハマーも降板した。監督、制作総指揮には「はじまりへの旅」のマット・ロスが新たに決定しており、「ミスター・ロボット」のロビー・ピカリングがショーランナーを務める。
人気ポッドキャスト番組「Slow Burn」をもとにした本作は、ウォーターゲート事件の知られざるストーリーやキャラクターに焦点を当てるという。ロバーツは、リチャード・ニクソンのウォーターゲート事件関与を初めて公に語り、大統領失脚だけでなく自らの人生破綻も招いたソーシャライトのマーサ・ミッチェル役を演じる。また、マーサの夫で事件隠蔽に関する罪に問われた、ニクソン政権の司法長官ジョン・ミッチェル役をペンが演じる。「Gaslit(原題)」は今春、撮影がスタートする予定。