チョコプラ松尾、「ビルとテッド」新作吹き替え声優に! IKKOになるも演出家絶賛

2020年12月1日 08:00


思わずIKKOに!?
思わずIKKOに!?

お笑いコンビ「チョコレートプラネット」の松尾駿が、「ビルとテッドの大冒険」シリーズ第3弾「ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!」の日本語吹き替え版に参加していることがわかった。未来の“偉大なるリーダー”に仕えるロボットを演じ、決め台詞では得意としているIKKOのモノマネが飛び出してNGになったようだが、演出を担当した高橋剛氏は「とても聞きやすくてよい声です。これからもっともっとアフレコやっていってほしいですね」と絶賛している。

前作から29年ぶりの新作となった今作では、ミュージシャンになった大人のいまも少年の心を忘れないビルとテッドが、タイムマシンで新たな冒険に出る姿を描く。

松尾が声を担当したロボットは、「ドラゴンボール」のフリーザを彷彿とさせる見た目ながら、実は寂しがり屋で人懐っこい性格。なぜかデニス・“ケレイブ”・マッコイというミドルネームまで持ち合わせている。

実は寂しがり屋でドジっ子
実は寂しがり屋でドジっ子

何をやるにもドジなデニスは、“偉大なるリーダー”から「ビルとテッドを抹消する」というミッションを与えられるも、間違って彼らの娘たちビリーとティアをレーザービームで抹消してしまう。自分の失敗にショックを受けるデニスは「さよなら、ドジな私~」と今度は自分自身を抹消。さらに、娘たちを助けるためにデニスと共に地獄に落ちたビルとテッドに頼み込み、世界を救う最強の一曲を見届ける“お供”としてメンバーに加わることになる。

実写映画のアフレコに初挑戦した松尾は「(演出家の方から)普通の声でいいって言われるんですが、僕普段モノマネばかりやっているので“普通の声”が難しかったですね。自分の声ってどんな声だっけ?って」と、苦労を明かす。そんな松尾を絶賛していた高橋氏は「個人的な見どころは、アレが聞けるってことですかね。こちらからはリクエストしていなかったんですが、やっぱり自然にアレが出るんですね(笑)」と、デニスの登場シーンの期待をあおっている。

ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!」は12月18日から東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開。

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