女性版「パイレーツ・オブ・カリビアン」にマーゴット・ロビーが主演
2020年7月2日 11:00
[映画.com ニュース] 米ディズニーが、女性を主人公にした新たな「パイレーツ・オブ・カリビアン」を製作することがわかった。マーゴット・ロビーが主演を務める。
米ハリウッド・レポーターによれば、タイトル未定の新作は「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY」でロビーと組んだクリスティーナ・ホドソンが脚本を執筆する。ディズニーは昨秋から「パイレーツ・オブ・カリビアン」リブート版を準備中だが、ロビー主演の新作はこれとは別の企画で、スピンオフでもなく、まったく新しい物語が描かれる。
ジョニー・デップ扮する孤高の海賊ジャック・スパロウの冒険を描く「パイレーツ」シリーズは、2003年の第1作「パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち」に始まるシリーズ5作の世界累計興行収入が45億ドル超という驚異的なヒットを記録。史上もっとも成功したアクションアドベンチャー映画シリーズのひとつとして知られている。
リブート版は、エミー賞受賞ドラマ「チェルノブイリ」クリエイターのクレイグ・メイジンと、「パイレーツ」シリーズ第4作までの共同脚本を務めたテッド・エリオットが脚本開発を進めている。シリーズ5作の製作を務めたジェリー・ブラッカイマーが、リブート版とロビー主演版の両方のプロデュースを手がける。