子どもにヒトラーと同じ名を!? 名づけを巡る家族のバトル「お名前はアドルフ?」6月公開

2020年3月10日 17:00

ドイツで150万人が抱腹絶倒した会話劇
ドイツで150万人が抱腹絶倒した会話劇

[映画.com ニュース]ヨーロッパで旋風を巻き起こした舞台を映画化、ドイツで150万人が抱腹絶倒した「DER VORNAME(原題:名前)/ How about Adolf?(英題)」が「お名前はアドルフ?」の邦題で6月から公開される。

2010年にフランスで上演された舞台「名前」が大成功を収め、イギリスなどでも上演。そしてフランス、イタリアで映画化され大ヒット。続いて第2次世界大戦後のタブーとして、“アドルフ”という名前が皆無となったドイツでも実力派のキャストを揃え映画化、150万人の動員を記録した。

物語の舞台はライン川のほとりに佇む優雅な一軒家。親戚や幼馴染が集まる楽しいはずのディナーが一転、弟が生まれてくる子供の名前を“アドルフ”にすると言ったことから、事態は一変。「アドルフ・ヒトラーと同じ名前を子供につけるのか!?」と、歴史的人物の話題から、些細な痴話喧嘩、やがて家族関係を揺るがす最大の秘密へと発展する知的な大人の会話劇だ。

頭の固い教授シュテファン役には「帰ってきたヒトラー」のクリストフ・マリア・ヘルプスト。妻のエリザベスにはドイツ演劇界のスター、カロリーネ・ペータース。そして、「はじめてのおもてなし」のフロリアン・ダービト・フィッツが弟トーマスを演じた。

哲学者で文学教授のステファンと妻エリザベスは、弟トーマスと恋人、幼馴染の友人で音楽家のレネを招いて自宅でディナーをすることになっていた。しかし、出産間近の恋人を持つトーマスが、生まれてくる子供の名前を“アドルフ”にすると発表したことから自体は意外な展開に。「アドルフ・ヒトラーと同じ名前を子供につけるのか?」と、友人のレネも巻き込んだ大論争の末、家族にまつわる最大の秘密まで暴かれる。名前の話はドイツの歴史やナチスの罪に発展し、ディナーはヒートアップしていく…。

お名前はアドルフ?」は、6月からシネスイッチ銀座を皮切りに全国順次公開。

(映画.com速報)

DVD・ブルーレイ

Powered by価格.com

関連ニュース