西島秀俊「任侠学園」封切りに感無量 「劇場でいつでも待っています」

2019年9月27日 20:00

ヤクザたちが社会奉仕に奮闘!
ヤクザたちが社会奉仕に奮闘!

[映画.com ニュース]地元密着型ヤクザたちが社会奉仕に奮闘する今野敏の人気小説「任侠」シリーズを映画化した「任侠学園」が9月27日、全国186スクリーンで封切り。東京・TOHOシネマズ新宿で初日舞台挨拶が行われ、ダブル主演を務める西島秀俊西田敏行、共演する伊藤淳史中尾彬木村ひさし監督が登壇した。

義理と人情に厚すぎるヤクザ・阿岐本組が、経営不振の高校の建て直しに協力するが、そこに待っていたのは、無気力・無関心な高校生と事なかれ主義の先生たちだった。組のナンバー2を演じる西島は「撮影後もこのメンバーでしょっちゅう集まって、いろんな話をしました。団結力あるチームで、ここまで来られて胸がいっぱい」と感無量。「今日という日から、皆さんに楽しんでいただいて初めて完成なので、これからですね」と思いを新たにし、「また会いたいと思ってもらえたら、僕らは劇場でいつでも待っています!」とアピールした。

組長役の西田は「誰もが楽しめる娯楽映画を作る。それが僕の一生の熱い思い。この幸せを、ちょっとだけ届けられたら。何より今日は有料のお客様ですよね、うれしい!」と本作にこめた思いを熱弁。劇中には歌唱シーンもあり「過去3回紅白に出ていますから、俳優というより歌手なんです」と笑いを誘い、東京スカパラダイスオーケストラとのコラボレーションに「僕も大好きでね。カッコいいですから。一緒にやれた喜びがありました」と振り返った。

西田の歌唱シーンについて、芸能界の先輩にあたる中尾は「西田が歌っているのが悔しい」と恨み節。西田が口を挟もうとすると「今、おれがしゃべってるんだよ!」とくぎを刺し、「まあ、お互いうまく70歳過ぎになって……。いい戦友みたい」と笑顔を見せた。舞台挨拶には、この日64歳の誕生日を迎えた今野氏も駆けつけ「不祥事があって、(公開が)飛んだらどうしようと思っていた(笑)。興行がどうであれ、この映画大好きです。作ってくださった皆さんにお礼を申し上げます」。木村監督は「優しい先生で良かった」と安どの表情だった。

(映画.com速報)

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