ディカプリオ&ブラピ&パチーノが談笑!「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」場面写真入手
2019年7月28日 11:00
[映画.com ニュース]クエンティン・タランティーノ監督作「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」の場面写真を、映画.comが独占入手した。レオナルド・ディカプリオ、ブラッド・ピット、アル・パチーノというハリウッドを代表するスターが、レストランで勢揃いする夢のような光景が写し出されている。
タランティーノ監督が脚本の執筆に5年の歳月を費やし、1969年のハリウッド黄金時代に秘められた光と闇に迫る本作。第72回カンヌ映画祭のコンペティション部門に正式出品され、ワールドプレミアとなった公式上映終了後には約6分間にもおよぶスタンディングオベーションが起こるなど、賞賛を浴びた。
人気のピークを過ぎ、映画スターへの転身を目指すテレビ俳優リック・ダルトン(ディカプリオ)と、スタントマンで親友のクリフ・ブース(ピット)は、熱い友情で結ばれていた。目まぐるしく変化するハリウッドに精神をすり減らすリックとは対照的に、いつも自分らしさを失わないクリフ。ある日、リックの隣に時代の寵児ロマン・ポランスキー監督&女優シャロン・テート(マーゴット・ロビー)夫婦が引っ越してくる。そして迎えた運命の69年8月9日――それぞれの人生を巻き込み、映画史を塗り替える“事件”が起こる。
“ナッパの日”である本日7月28日にお披露目となった場面写真は、ハリウッドの老舗レストラン「ムッソー&フランクグリル」で、セロリが刺さったブラッディ・メアリーを前に談笑するリックとクリフをとらえたもの。トマトジュースを使うカクテル、ブラッディ・メアリーは二日酔い防止に良いとされており、クリフのスタントマンとしてのプロ意識がうかがえる1杯だ。さらに、リックに見守られながら、パチーノ演じる実在したプロデューサー、マービン・シュワーツと握手を交わすクリフの姿が切り取られ、豪華共演が実現した物語への期待をあおるカットとなっている。
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」は、8月30日から全国で公開。