メル・ギブソンとシャイア・ラブーフが、新作ブラックコメディで共演
2019年5月15日 11:00
[映画.com ニュース] メル・ギブソンとシャイア・ラブーフが、ニューヨークの富裕層を風刺する新作ブラックコメディ「ロスチャイルド(Rothchild)」で共演することがわかった。米Deadlineによれば、「僕たちのラストステージ」「フィルス」のジョン・S・ベアードが監督を務める。
世界を牛耳る大富豪ロスチャイルド家(Rothschild)をもじったタイトルの本作は、2014年のブラックリスト(製作前の優秀脚本リスト)に選ばれた脚本で、ジョン・パットン・フォードが執筆した。家族から追放された才気溢れる青年ベケット・ロスチャイルド(ラブーフ)が、一族の富にありつくためフラタニティの男子学生やヒップスター気取りのアーティスト、リアリティ番組のスターなど、リッチな親族たちの奇妙で狂った生活に潜入し、やがて家長ホワイトロウ・ロスチャイルド(ギブソン)と衝突することになる。
米ユニファイド・ピクチャーズが製作。キース・キャルバル、タイラー・ジャクソンがプロデュースする。今年9月にニューヨークでクランクインの予定。