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松坂桃李、今度はエリート官僚役! 映画「新聞記者」でシム・ウンギョンとW主演

2018年12月5日 07:00

女性記者と若き官僚が対峙する「新聞記者」

女性記者と若き官僚が対峙する
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[映画.com ニュース]東京新聞記者・望月衣塑子氏による書籍を原案にした映画「新聞記者」が製作されることが決定し、韓国の若手トップ女優シム・ウンギョン松坂桃李がダブル主演することがわかった。「サニー 永遠の仲間たち」「怪しい彼女」のシムが権力中枢が隠す闇に迫る女性記者、「娼年」「孤狼の血」などの松坂が理想に燃える若手エリート官僚に扮し、劇中で火花を散らす。

かぞくのくに」「あゝ、荒野 前篇」「あゝ、荒野 後篇」「愛しのアイリーン」などで知られ、日本映画界の“境界”を揺るがす力作を放ち続けるプロデューサー・河村光庸氏が、最新作に選んだテーマは「国家権力と報道」だ。フェイクニュースが氾濫し、報道の価値が厳しく問われる現在、さまざまな社会問題にダイレクトにリンクする社会派エンタテインメントを創出した。

監督を務めるのは、真野恵里菜主演「青の帰り道」や、山田孝之プロデュース「デイアンドナイト」の公開を控える若手注目映像作家・藤井道人。河村氏は「昨今、世界的な潮流として、権力者や集団の指導者は同調圧力を使い『個』を分断、対立を促し、孤立化を煽る傾向にあります。そのような状況下、官邸に“不都合な質問”を発し続ける東京新聞・望月さんの登場は、正に『個』が集団に立ち向かう姿を日本中の報道メディアに見せつけたのです」と状況を整理したうえで、「映画『新聞記者』は、そんな望月さんの姿にインスパイアされ企画した映画です。従って本作は、一個人の新聞記者を美化・礼賛する内容ではなく、報道メディアに関わる全ての人たちにエールを送る映画でもあり、政治サスペンスとしても楽しめるエンタテインメントです」と説明する。

シムのキャスティングについては、「物語で真相を追う女性記者はあえて、複数のバックグラウンドを持つキャラクターという捻った役の設定にしています。ともすれば内向きになりがちな日本の報道メディアに複眼的な視点を持ち込むため、これは必然的な成り行きでした」と前置きし、「演じるのは、韓国映画界でもトップクラスの演技力に定評があるシム・ウンギョンさんです。複数のアイデンティティと苦悩や葛藤を持つ役柄を言語を超えて表現できるのは彼女以外のキャスティングは思い付きませんでした」と語る。さらに松坂に対しては、「この記者に対峙する若手エリート官僚は、国を動かす正義と個人が信じる正義の“ふたつの正義”の間で葛藤します。この非常に繊細な心を表現する役には、類い稀なる演技力が必要とされ、これを演じてもらうのは幅広い役柄にリアリティを与えることに定評がある松坂桃李さんしかいないと思いました」と話している。

映画「新聞記者」は、2019年に公開予定。

(映画.com速報)

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