新作大ヒット中のジョン・クラシンスキー、火星を舞台にしたSFスリラーを監督
2018年5月1日 17:30
[映画.com ニュース] 監督作「ア・クワイエット・プレイス(原題)」が全米でサプライズヒットを記録しているジョン・クラシンスキーが、新作SFスリラー「Life on Mars(原題)」で監督を務めることがわかった。「ア・クワイエット・プレイス」の製作チームが再結集する。
米ハリウッド・レポーターによれば、新作は、作家セシル・カステルッチの短編小説「We Have Always Lived on Mars(原題)」を映画化する作品。植民地となった火星で先祖代々暮らしてきた女性ニーナが、ある日、火星で外気を呼吸できることに気づき、入植者たちに衝撃が走る、というストーリーで、脚本家はまだ決定していない。現在のところクラシンスキーは監督・製作を務め、出演はしない見込みだという。
クラシンスキーが監督し、妻エミリー・ブラントと共演した「ア・クワイエット・プレイス」は、「音に反応し人間を襲う」捕食性の生き物が出現した2020年を舞台に、3人の子どもたちとサバイバルを試みる夫婦を描いたホラー映画。4月6日に全米で封切られ、約5000万ドルのオープニング興収で首位デビューを飾り、批評家からの絶賛評も集めている。