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是枝監督のカンヌ出品作は、貧乏な「海街diary」!? リリーの毒舌&希林節炸裂の爆笑完成披露

2018年4月25日 21:12

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[映画.com ニュース]是枝裕和監督の最新作「万引き家族」の完成披露試写会が4月25日、東京・TOHOシネマズ日比谷で行われ、主演のリリー・フランキーと共演の安藤サクラ松岡茉優樹木希林、子役の城桧吏くん、佐々木みゆちゃん、是枝監督が舞台挨拶に出席した。

映画は、東京の下町で軽犯罪を重ねて生きる一家の真の姿を描いた物語。日雇い労働者の父・治(リリー)と妻・信代(安藤)、息子・祥太(桧吏くん)、信代の妹・亜紀(松岡)は、祖母・初枝(樹木)の年金を定収入として、万引きなどの犯罪行為で生活費を稼いでいる。そんなある日、治が団地で凍えている傷だらけの幼い少女・ゆり(みゆちゃん)を見かね、家へと連れ帰る。しかし、ある事件をきっかけに家族はバラバラになり、それぞれが抱える秘密と願いが明らかになっていく。

是枝監督は、今作の第71回カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品決定について、「本当に出来上がったばっかりで、先週初号で今完成披露でカンヌが来月。事態が先に進んでいっちゃっているものですから、追いつくのに精いっぱい。とても素晴らしい流れになっているんですけれど、まだ喜び合うまでいかないです」と怒涛の日々を明かした。

リリーは、「情けない(父親)ぶりを世界の人に見ていただこうと思います(笑)」とカンヌ出品を喜び、「こんなに長く撮影に参加させてもらったのは初めて。いつも撮影は早く終わらないかなって思っているけれど、今回は終わってほしくないなとずっと思っている2カ月だった。家に帰ってひとりでポツンとしているよりも、この家族といる方がどんどん心地よくなってきて……」と撮影中の心境を吐露。息子役の桧吏くんを見つめ、「いつも貧乏なランニング一丁の祥太が、着替えてお洒落な服で本当のお母さんと帰っていく姿とか見たくなくて」と悲しげに語っていた。

続けて、「この間樹木さんと一緒に取材を受けていたときに、『あなたの今着ているその服ちょうだい』って言われて、“追いはぎ家族”された服が、今樹木さんが着てらっしゃる衣装。その場で取られたんですよ(笑)」と暴露。樹木は「うんまあ、あんまり高そうでもないんでね。舞台挨拶に来るのに何かないかなと思って、それがちょうどいいなと。前に私があげたものがあるので、ちょうどいいんですよ」と“樹木節”を炸裂させ、会場の笑いを誘っていた。

今作が産後初の映画出演&是枝組初参加となった安藤は、「そのタイミングでこの作品に、是枝組に参加できてよかった。この作品がなかったらどうしていたかなという感じ。特に先は考えていなかった」と告白。樹木から「NHKがあるじゃない」と次期NHK朝の連続ドラマ小説「まんぷく」への出演を指摘されると、「これで勇気をもらって、1回どうにか挑戦できたから、これ(まんぷく)もチャレンジするかということになって(笑)! その先はまだ考えてないです」とタジタジで答えていた。

また樹木は、松岡にも「人気あるみたいじゃない」と話題を振ると、松岡は「旬な感じのグループにはいます(笑)」と“素直”に返答。初の是枝組への参加に「想像よりも早く入れてもらった。すごく息がしやすくて、風通しが良かった」と歓喜したが、リリーが海でのシーンを「貧乏な『海街diary』みたい」と表現すると、「広瀬すずとの差が!」とツッコミを入れて再び客席を笑わせていた。

万引き家族」は、6月8日から東京・TOHOシネマズ日比谷ほか全国で公開。

(映画.com速報)

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