藤岡弘、がプロ目線でガチアクション解説！「コンフィデンシャル」特別映像

2018年2月18日 12:00

［映画.com ニュース］　韓国で2017年上半期No.1となる観客動員数約781万人を記録した大ヒット作「コンフィデンシャル　共助」（公開中）の特別映像が、公開された。藤岡弘、が、劇中のアクションを解説している。

韓国と北朝鮮の刑事が、韓国へと逃亡した北朝鮮の犯罪組織を捕らえるため、史上初の“南北共助捜査”に挑む。ドラマ「シークレット・ガーデン」や映画「王の涙　イ・サンの決断」で知られるヒョンビンが北朝鮮の刑事リム・チョルリョン、第90回アカデミー賞の韓国代表に選出された「タクシー運転手　約束は海を越えて」（4月21日公開）が控えるユ・ヘジンが、韓国の庶民派刑事カン・ジンテに扮する。

チョルリョンが容疑者を全速力で追うシーンでは、「キャメラワークが良いね」とたたえつつ、「この俳優さん（ヒョンビン）は相当訓練をしている。身のこなしが良い。パルクールの要素も入っているね」と解説。車がぶつかるシーンでは、「受け身が大事なんですよ。あれさえあれば、そんな場所でも回転することによって自分の体を守ることができる」と語り、一連のシーンを見終えて「アクションシーンとしては最高ですね」とほおを緩める。

トンネル内で繰り広げられるカーチェイスと銃撃戦のシーンでは「チームワークが素晴らしい」といい、ヒョンビンの銃の構え方に着目し「彼は本物の銃を撃ってるね。軍隊経験があるんだろうね。あの持ち方は演技では無理」と考察しているほか、チョルリョンが片手で銃を解体するシーンでは「これは僕もやれること。僕は、暗闇で銃を解体して組み立てられる」と対抗意識を燃やす。総括としては、「久しぶりに私の血も騒いだようなアクション映画でした」と力強い言葉を贈っている。

「コンフィデンシャル　共助」は、「ビューティー・インサイド」の故キム・ジュヒョクさん、女性アイドルグループ「少女時代」のユナも出演する。