カンヌ映画祭監督賞受賞作「エリザのために」緊張の本編シーン映像公開
2017年1月19日 12:00

[映画.com ニュース] 2016年の第69回カンヌ国際映画祭で監督賞を受賞したクリスティアン・ムンジウ監督作「エリザのために」が、1月28日から新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほかにて公開される。それに先立ち、本編の一部映像が公開された。
ルーマニア映画史上初のカンヌ国際映画祭パルムドールを受賞した「4ヶ月、3週と2日」、同じくカンヌ国際映画祭で女優賞、脚本賞をダブル受賞した「汚れなき祈り」のムンジウ監督が、カンヌで3度目の受賞を果たした同作は、最愛の娘のために奔走する父親の5日間を描いた人間ドラマ。ある日、医師ロメオの娘でイギリス留学を控えたエリザが登校途中に暴漢に襲われる事件が発生。幸い大事には至らなかったがエリザは大きく動揺し、留学を決める試験への影響が懸念される。ロメオはあらゆる伝手やコネを利用し、娘を合格させてくれるよう方々に手を回すのだが、そんな父に娘は反発。さらにロメオに、検察官の捜査の手が迫る。
公開された映像は、大切な一人娘のエリザが暴漢に襲われたという知らせが入り、両親が病院に駆けつける場面だ。精神的ショックを受けていたエリザは、慌てて病室に駆け込んできた両親の顔を見て泣き崩れてしまう。そんな娘の様子に、母は居合わせた医師や看護師に家族だけにしてほしいと頼み、父は犯人逮捕のための警察の取り調べで、娘がさらに傷つくのではないかと心配する。緊迫感にあふれた様子で、一家の今後に不安や緊張を抱かせる一幕になっている。
(C)Mobra Films - Why Not Productions - Les Films du Fleuve - France 3 Cinema 2016
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

“究極の推し活”を知ってますか?
大好きな俳優が出てる映画を「製作費提供」で応援できる!! これ革命的すぎますよ…!!
提供:フィリップ証券

ジュラシック・ワールド 復活の大地
【超絶パワーアップ】マジ最高だった!! 究極のスリル、圧倒的な感動、限界突破の興奮!!!
提供:東宝東和

日本よ、これが本物の“悪”だ
【拷問、殺人、裏切り、粛清】超刺激的な“史上最大ヒット作”、観たらすごかった…!
提供:JCOM株式会社

何だこのむちゃくちゃ“刺さる”映画は!?
【尋常でなく期待してる】“命より大事な誰か”のためなら、自分の限界を超えられる。
提供:ディズニー

個人的に“過去最高”!!
【たった“1秒”が爆発的に話題になった映画】実際に観たら…全てが完璧、全編がクライマックス
提供:ワーナー・ブラザース映画

名作映画に新風、吹き込む!
【大人気企画】過去の名作を新たな日本語吹き替えで…一挙に放送!(提供:BS10 スターチャンネル)