「ローグ・ワン」で最も出演料が高額だったのは誰?

2016年12月23日 10:00


群を抜いて高かったのは……
群を抜いて高かったのは……

[映画.com ニュース] シリーズ初の実写によるスピンオフ作品「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」が世界公開されるなか、ハリウッド・レポーター紙が出演者のギャランティに関するレポートを掲載した。

複数の関係者によると、ジン・アーソ役を演じたフェリシティ・ジョーンズの出演料は群を抜いて高く、7桁(100万ドルから900万ドル)だという。一方、キャシアン・アンドー役のディエゴ・ルナやオーソン・クレニック役のベン・メンデルソーンは50万ドル以下、その他のキャストに至ってはさらに少ないようだ。ジョーンズが高額ギャラを受け取ることができたのは、「博士と彼女のセオリー」でアカデミー賞にノミネートされたことに加え、キャスティングが行われていた際、ハリウッドで男女のギャラの格差が問題となっていたことも要因に挙げられる。

2014年にソニー・ピクチャーズ・エンタテイメントへのハッキング事件がきっかけとなり、同社の「アメリカン・ハッスル」(デビッド・O・ラッセル監督)の出演者のギャラが露呈。群像劇であるのにも関わらず、ジェニファー・ローレンスエイミー・アダムスは、ブラッドリー・クーパージェレミー・レナークリスチャン・ベールよりも少ない出演料を受け取っていたことが明らかになった。その後、ローレンスは女優レナ・ダナム(「GIRLS」)のメールマガジンLennyに、「Why Do I Make Less Than My Male Co-Stars?(なぜ私のギャラは男性の共演者たちよりも少ないの?)」と題した手記を発表したことから、男女のギャラ格差が大きく話題を集めることになった。

こうした状況のおかげで、フェリシティ・ジョーンズは高額のギャラを受け取ることに成功したようだという。なお、契約書には続編のオプションが加えられていたが、本人は「これは1作かぎり」と続編の可能性を否定している。

ディズニープラス
ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー
をディズニープラスで今すぐ見る

PR

©2024 Disney and its related entities

Amazonで今すぐ購入

DVD・ブルーレイ

Powered by価格.com

関連ニュース

映画ニュースアクセスランキング

本日

  1. ヘンリー・カビルがジェームズ・ボンドに扮するフェイク予告編、爆発的再生数を記録

    1

    ヘンリー・カビルがジェームズ・ボンドに扮するフェイク予告編、爆発的再生数を記録

    2024年4月23日 11:00
  2. 伊藤健太郎、4年ぶりに日テレドラマ出演 森本慎太郎主演「街並み照らすヤツら」の重要人物

    2

    伊藤健太郎、4年ぶりに日テレドラマ出演 森本慎太郎主演「街並み照らすヤツら」の重要人物

    2024年4月23日 06:00
  3. 菅田将暉が“狂気”に狙われる 黒沢清監督との初タッグ作「Cloud クラウド」特報公開

    3

    菅田将暉が“狂気”に狙われる 黒沢清監督との初タッグ作「Cloud クラウド」特報公開

    2024年4月23日 07:00
  4. 帰ってきてはいけない――初七日の風習から生み出された“家系ホラー”「呪葬」7月12日公開

    4

    帰ってきてはいけない――初七日の風習から生み出された“家系ホラー”「呪葬」7月12日公開

    2024年4月23日 17:00
  5. 草なぎ剛「僕の代表作になった」 主演作「碁盤斬り」に誇らしげ

    5

    草なぎ剛「僕の代表作になった」 主演作「碁盤斬り」に誇らしげ

    2024年4月23日 16:35

今週