星野源が新垣結衣の契約夫に!ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」に出演&主題歌も担当
2016年8月17日 06:00
[映画.com ニュース]俳優、歌手、文筆家と多方面で活躍する星野源が、新垣結衣主演のTBSドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」に出演することがわかった。新垣扮する主人公と契約結婚を交わす、35年間恋愛経験ゼロのサラリーマンを演じる。さらに、星野の新曲「恋」が主題歌に決定した。
原作は、月刊「Kiss」(講談社刊)で連載中の海野つなみ氏の人気漫画。休職中で恋人もいない主人公・森山みくりは、ひょんなことからIT会社勤務の真面目なサラリーマン・津崎平匡に出会い「就職という意味で結婚するのはどうですか?」と持ちかける。ウブな津崎は、事実婚としての契約結婚を提案し、周囲には秘密で「雇用主=夫」「従業員=妻」として結婚生活を開始する。2人の恋模様のなかに、新しい結婚の形、現代の仕事の在り方といった問題も盛り込んだ新感覚のラブコメディだ。
新垣と初共演となる星野は、「お話しをいただいて初めて作品を読んだ時、その面白さに『あ~』と言いながら床を転げ回りました」と原作の感想を明かす。脚本に対しては「その楽しさに心が躍りました」といい、「臆病だけどまっすぐな津崎平匡を演じられることがとても嬉しく、楽しみです。みくりと平匡の契約結婚の行方、皆さんに見守って頂けるように頑張ります」と意気込みを語った。
さらに、本作のために書き下ろしたという主題歌「恋」を「踊りたくてムズムズする、生活を基にしたラブソングです。わけのわからないパワーで溢れた楽しい曲になりました。レコーディング中、マリンバを叩きながら『これまでとこれからの自分を全部を使って作っている』という不思議な感覚になりました。早く皆さんに聴いて頂きたいです」とアピールした。
ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」は、TBS系で10月から毎週火曜午後10時放送。