マイルズ・テラー＆ジョシュ・ブローリン、消防士アクションで共演　ヤーネルヒル山火事を映画化

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［映画.com ニュース］　マイルズ・テラーとジョシュ・ブローリンが、米GQ誌の記事をもとに映画化する新作アクション「No Exit（原題）」に主演すると、米ハリウッド・レポーター誌が報じた。「トロン：レガシー」「オブリビオン」のジョセフ・コジンスキーが監督、コンデナスト・エンタテインメントとブラック・レーベル・メディアが製作する。

映画は、2013年米アリゾナ州ヤーネルヒルで発生した大規模な山火事によって、消火活動にあたったプレスコット消防署隊員20人のうち19人が命を落とした大惨事を描く。消防士の死者数としては、01年9月11日の同時多発テロ以来最多。また、25人の消防士が死亡した1933年のカリフォルニア州グリフィス・パーク以来、過去80年で最悪の山火事となった。

ブローリンは、ブラック・レーベル・メディアの「ボーダーライン」にも出演している。ドゥニ・ビルヌーブ監督の同作は、エミリー・ブラント、ベニチオ・デル・トロが共演。アメリカとメキシコの国境地帯で繰り広げられる麻薬戦争の現実を描いたクライムアクションで、4月9日から日本公開される。主演作「セッション」で注目を集めたテラーは、「ダイバージェント」シリーズ第3作「The Divergent Series: Allegiant（原題）」が、3月18日全米公開。