「マスケティアーズ パリの四銃士」吹き替え声優の宮野真守＆中村悠一「声優界の四銃士」とノリノリ

［映画.com ニュース］　180カ国を超える国と地域で放送されている人気ドラマ「マスケティアーズ パリの四銃士」の会見が3月2日、東京・渋谷のNHKで行われ、日本語吹き替え声優の宮野真守、福田賢二、中村悠一、三宅健太が出席。会見は和やかな雰囲気でスタートしたが、司会が「声優界の四銃士と謳われる皆さんです」と紹介すると、登壇陣は一斉に吹き出し、宮野は「声優界の四銃士です！」とノリノリで挨拶。さらに中村も、「どうも声優界の四銃士です……ってこの流れ何？」とおどけていた。

ドラマは、英BBCが文豪アレクサンドル・デュマの名作「三銃士」を基にドラマシリーズ化した歴史アドベンチャー。銃士を名乗る強盗に父を殺された事件をきっかけに、銃士の道を志す主人公・ダルタニアン役の宮野は、同局で放送されたドラマ「私はケイトリン」が声優デビュー作のため「NHKの海外ドラマに参加するのは15年ぶりくらい。切磋琢磨して頑張ります！」と気合いをみなぎらせる。そして「ダルタニアンは若さ故に激情を抑えられないこともあるが、そのなかに正義と真っすぐさがある。そんなダルタニアンに惹かれる。真っすぐでかっこいいキャラクターだけど、まだまだ未熟な部分もあるので、僕も一緒に成長していきたい」と意欲を述べた。

一方、銃士隊一のモテ男・アラミス役の中村は、「『モテ男の役です』とオファーをいただいた。もてる役だから、承諾した部分もあります」と暴露。笑いが上がるなか、さらに「新たな女性キャラが登場する度、僕の出番が増えるので乞うご期待です」と呼びかけ、場内を盛り上げた。

「マスケティアーズ パリの四銃士」はNHK総合で4月3日から毎週日曜午後11時放送。