巨匠ロン・ハワードが恐れていることとは?

2016年1月5日 09:00

「白鯨との闘い」のメガホン をとったロン・ハワード監督(下段)
「白鯨との闘い」のメガホン をとったロン・ハワード監督(下段)

[映画.com ニュース] 「マイティ・ソー」シリーズのクリス・ヘムズワースが主演を務めた「白鯨との闘い」が、1月16日から全国で公開される。巨匠ロン・ハワード監督がメガホンをとっているが、これまでに数々の名作を手がけてきたからこそ恐れていることがあるという。

ハワード監督は、“恐れていること”について「失敗することが怖い。若い頃はがむしゃらに頑張ってきたけど、ふと気がついたら周りに何も見えないところにまで来たことに気づくんだ。そこで失敗して『ロンはもう終わりだ』と思われてしまうことほど恐ろしいものはない」と胸中を告白。それでも、「失敗が怖いという理由で、挑戦をせずに保守的な映画を作り続けてしまうのは最悪なんだ。その恐怖から開放され、前向きな決断をしていかなくてはならない。それが今の僕のキャリアと、僕の作る映画に反映されていると思うよ」と自負をのぞかせる。

今作の魅力に関しては、「本当に優れた物語というのは、みんなに伝えたくなるような“希望”と、地獄の底のような“絶望”の両方が必ず存在していると思う。僕がこの物語にひかれたのは、まさにその点なんだ。きっとハーマン・メルビルが『白鯨』を書いたのも、同じ理由だと思っているよ」と明かしている。

メルビル氏の名著「白鯨」に隠された真実を描いた、ナサニエル・フィルブリック氏のノンフィクション小説を実写化。捕鯨業全盛期の1819年、海上で巨大鯨に襲われた捕鯨船の乗組員たちの過酷な運命をダイナミックな映像とともに描く。ヘムズワースのほか、ベン・ウィショーベンジャミン・ウォーカーキリアン・マーフィブレンダン・グリーソントム・ホランドらが共演。

(映画.com速報)

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