米ディズニーランド、「スター・ウォーズ・ランド」建設に向けアトラクションを閉鎖
2015年12月29日 12:00
[映画.com ニュース] 米アナハイムのディズニーランドに、映画「スター・ウォーズ」シリーズをテーマにしたエリアが増設されるにあたり、いくつかのアトラクションが2016年1月10日(現地時間)を最後に姿を消すことがわかった。
米ロサンゼルス・タイムズ紙によれば、「ビッグサンダー・ランチ・バーベキュー」「ビッグサンダー・ペッティング・ズー」「ビッグサンダー・ランチ・ジャンボリー」の3施設が撤退するという。その他にも、「蒸気船マークトウェイン号」や「トムソーヤ島いかだ」などが運休になるようだ。
14エーカーにおよぶ「スター・ウォーズ・ランド(仮題)」の着工に先駆け、「シーズン・オブ・ザ・フォース(Season of the Force)」と銘打ったキャンペーンが11月にスタート。同シリーズのキャラクターに会ったり、アーケードゲームで遊んだりできる「スター・ウォーズ・ローンチ・ベイ」がオープンし、「スター・ツアーズ」と「スペース・マウンテン」は、現在大ヒット中の新作「スター・ウォーズ フォースの覚醒」仕様に全面リニューアルされている。
拡張された新エリアには、ミレニアム・ファルコンを操縦したり、ファースト・オーダーとレジスタンスとのバトルを体験したりできるアトラクションが作られると言われているが、全容は依然ベールに包まれたまま。オープン時期は未発表だが、専門家は完成までに少なくとも1年はかかると見込んでいるようだ。