イーライ・ロス製作、カルト教団集団自殺事件を描く衝撃作11月公開!
2015年9月25日 21:45
[映画.com ニュース]ホラー映画界の鬼才イーライ・ロスが脚本と製作を兼ねた実話に基づく衝撃作「ザ・サクラメント(原題)」が、「サクラメント 死の楽園」の邦題で11月28日に公開されることが決定した。
映画は、1978年に起こったカルト教団“人民寺院”の信者914人の集団自殺事件をモチーフに、ロスが脚本を執筆。全編POV(主観映像)形式で撮影されている。突撃潜入取材スタイルのメディアVICE社のパトリックは、連絡が途絶えていた妹から奇妙な手紙を受け取る。同僚のサムとジェイクとともに、カルト教団信者らが暮らす「エデン教区」にいる妹を救い出そうとするものの、恐ろしい事件が勃発する。
パトリック役にケンタッカー・オードリー、サム役にAJ・ボーウェン、ジェイク役にジョー・スワンバーグと「サプライズ」(2013)や「V/H/S シンドローム」(13)など、ホラー映画出演経験の豊富な俳優が顔をそろえた。「V/H/S シンドローム」「ABC・オブ・デス」で監督を務めたタイ・ウェストがメガホンをとる。
「サクラメント 死の楽園」は、11月28日から角川シネマ新宿でレイトショー公開。