中国のアニメスタジオ、オリジナル・フォースがロサンゼルス支社をオープン
2015年8月19日 05:00
[映画.com ニュース] 中国のゲーム会社「オリジナル・フォース」が、ロサンゼルスに長編アニメ専門スタジオのオリジナル・フォース・アニメーションを設立したとDeadlineが報じた。
ドリームワークス・アニメーションで「プリンス・オブ・エジプト」や「シュレック」の製作を手がけた、サンドラ・ラビンスとペニー・フィンケルマン・コックスが、共同社長を務めることになる。同社は長編CGアニメを18カ月ごとにリリースする予定で、「サーフズ・アップ」で製作・原案・脚本を務めたクリストファー・ジェンキンス、「ラグラッツのGOGOアドベンチャー」のジョン・エング、人気テレビアニメ「ザ・シンプソンズ」 のボブ・ベンデソンらが参加。すでに「Duck Duck Goose」「Oldzilla」「Where The Mountain Meets The Moon」の3作品の製作が進行しているという。
同社は、1999年に中国本土に設立されたゲーム会社で、外国企業のアニメやゲーム、CG製作のアウトソーシング先として活動を続けてきたという実績がある。