フランク・ザッパのドキュメンタリー、「ビルとテッド」A・ウィンターが監督
2015年8月6日 21:10
[映画.com ニュース] 「ビルとテッドの大冒険」(1989)のビル役で知られる米俳優アレックス・ウィンターが、米ミュージシャンの故フランク・ザッパに関する長編ドキュメンタリー映画の監督と脚本を務めることがわかった。
1960年代半ば以降、ジャンル横断的な活躍でミュージックシーンに大きな影響を与えたザッパは、93年に前立腺がんのため52歳の若さで死去したが、これまで決定的なドキュメンタリーなどは製作されていない。米バラエティによれば、ウィンターのプロジェクトはザッパの遺族の全面サポートのもとで、2017年の公開を目指して製作される。
ウィンターは、これまでにもネット上の違法ドラッグ販売サイトを追った「Deep Web」(15)や、ナップスターを始めとするダウンロード文化がテーマの「Downloaded」(13)などのドキュメンタリーを監督して注目を集めている。