ベン・アフレック＆ジェニファー・ガーナーが離婚へ

写真：Splash/アフロ

［映画.com ニュース］　ベン・アフレックとジェニファー・ガーナーが、結婚10周年記念日の翌日となる6月30日、離婚することを発表した。

米ピープル誌によれば、2人は共同声明のなかで「十分に検討し、熟考した末に、私たちは離婚という苦渋の決断を下しました。お互いへの愛と友情を携え前に進み、子どもたちを共同養育していきます。この困難な時期に子どもたちのプライバシーをどうか尊重してください」と明かしている。

42歳のアフレックと43歳のガーナーは、2001年の映画「パール・ハーバー」、03年の映画「デアデビル」で共演した後、04年から交際。05年に結婚し、9歳の長女バイオレット、6歳の次女セラフィーナ、3歳の長男サミュエルの3人の子どもがいる。アフレックは、07年の映画「ゴーン・ベイビー・ゴーン」以降、俳優としてだけでなく監督としても活躍するようになり、ガーナーも女優・プロデューサー業と育児を両立してきた。

アフレックは、12年の監督・主演作「アルゴ」がアカデミー賞作品賞を受賞した際、壇上のスピーチで「クリスマス10回分の結婚生活の間、努力し続けてくれた妻に感謝している。（結婚は）いいものだ。骨が折れるけれど、最高に意義のある労力だ。他にこの苦労をともにしたい人などいないんだ」と挨拶。この内容が、2人の関係が順調ではないことを暗示していると話題になったが、後日、アフレックは誤解だと弁明していた。