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鈴木京香、“息子たち”との再会に感激「ちょっと大きくなっている」

2015年5月28日 18:45

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割ぽう着姿の鈴木京香
割ぽう着姿の鈴木京香

[映画.com ニュース] 女優・鈴木京香が5月28日、都内で行われた主演映画「おかあさんの木」の完成披露会見に、共演の三浦貴大磯村一路監督らとともに出席した。いつの時代も変わらない、母と子の情愛を描いた本作。鈴木は劇中の母親像さながらに、割ぽう着姿で汁粉を振舞った。

戦後70年を記念して製作された本作は、故大川悦生氏の同名児童文学が原作。戦時中、懸命に育て上げた7人の息子を徴兵され、そのたびに桐の木を植え無事を願う母・田村ミツの姿を描く。この日、三浦のほか、細山田隆人、大鶴佐助大橋昌広石井貴就安藤瑠一西山潤ら、年齢ごとにミツの息子たちを演じた14人のキャストが勢ぞろい。次男・二郎役の三浦は、顔をほころばせて“おふくろの味”を堪能。一同も、声をそろえて「おいしいです!」と話し、鈴木を喜ばせていた。

息子たちとは久しぶりの再会だという鈴木は、「劇中ではみんな坊主頭だったので、髪が伸びていますね。小さいセクションをやってくれた息子たちは、ちょっと大きくなっている気がします」とニッコリ。三浦も、「悲しい話でもあるので、家族がそろってうれしかったですね」と感動した様子だった。

やんちゃな子どもたちが結集したが、鈴木自身も「子どものころは男の子みたいにやんちゃ」だったそうで、「兄と庭に落とし穴を掘って、父を落としてみたりとか、近所の大きい木に登ったり」と明かした。また、桐の模様が入った着物をまとっており、「この役をやらせてもらって着物にも興味が出まして、桐の模様のものを探しましたら、京都で見つけました。ちょうどこの日に仕立てが間に合って、ホッとしております。私にとっても、大変貴重な役柄をやらせていただく経験になったので、これを記念にして、何年か先にもまた着たいと思っています」と感激の面持ちだった。

一方、三浦は役を受けた理由を聞かれ、「戦争を格好よく描くというのはどうなんだろうと考えている時期でした」。その上で、ヒロイズムに陥らず戦争の悲惨さを真正面からとらえた本作について、「戦争に行く人もそうですが、待っている人の悲しみがあって、そういうものを描いている作品がなかなか少ない気がした。(本作の)台本を読んで、繰り返してはならないというのを説教するでもなく、しっかり悲しみを伝えられる作品だと思いました」と真摯に語っていた。

おかあさんの木」は、6月6日から全国で公開。

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