グザビエ・ドランの新作にマリオン・コティヤール、レア・セドゥー
2015年5月8日 21:00
[映画.com ニュース] カナダの俊英グザビエ・ドラン(「わたしはロランス」「マイ・マザー」)の新作「It’s Only the End of the World(英題)」に、豪華フランス人キャストが結集することが明らかになった。米バラエティによれば、マリオン・コティヤール、レア・セドゥー、バンサン・カッセル、ナタリー・バイ、ギャスパー・ウリエルが共演する。
ドラン監督・脚本の「It’s Only the End of the World(英題)」は、劇作家ジャン=リュック・ラガルスの戯曲「まさに世界の終わり」をもとにしたフランス語映画。原作は、間もなく訪れる自らの死を家族に告げるため、12年ぶりに故郷へと戻る作家を描いている。
ドランは、初の英語作品となる新作「The Death and Life of John F. Donovan(原題)」(ジェシカ・チャステイン主演)も控えているが、先に本作に取りかかると明かしており、5月末にクランクインが予定されている。
弱冠26歳ながら国際的に高い評価を受けているドランは、監督第5作「Mommy マミー」が現在、日本公開中だ。また、俳優として主演したサスペンス「エレファント・ソング」が、6月6日から日本公開される。