「ドラゴンボール」鳥山明氏オリジナル原案で新シリーズ放送決定!
2015年4月28日 21:00
[映画.com ニュース] 鳥山明氏原作の人気アニメの劇場版19作目「ドラゴンボールZ 復活の『F』」が4月28日、東京・TOHOシネマズ新宿で大ヒット御礼イベントを行い、声優の野沢雅子、中尾隆聖、堀川りょう、主題歌を担当した「ももいろクローバーZ」の百田夏菜子、玉井詩織、佐々木彩夏、有安杏果、高城れにが舞台挨拶に登壇した。
観客動員140万人突破を祝ったこの日、「ドラゴンボール」の新テレビアニメシリーズ「ドラゴンボール超(スーパー)」が7月から放送されることが発表された。テレビアニメシリーズとしては初めて鳥山氏のオリジナル原案で制作される完全新作で、悟空と魔人ブウの戦いが終わり、平和を取り戻した地球を舞台に物語が展開されるという。
この発表を受け野沢は、「最高ですよ。これまで『超(スーパー)』という言葉をCMとかでは言ってきましたが、いよいよ『ドラゴンボール超(スーパー)』のスタートです。待っていてください。私たちも待っていたんですから」と目を輝かせて喜んだ。
また、ももクロが主題歌「『Z』の誓い」の生パフォーマンスを披露。同楽曲のプロモーションビデオで着用した「ドラゴンボール」仕様の衣装で登場した5人。元気いっぱいのパフォーマンスに、野沢は「すごい! かわいいし素晴らしい!」と大絶賛し、「『Z』つながりでイコールですから、お互いに頑張りましょう!」と激励した。
さらに、世界74の国と地域で公開が決定している今作の海外版エンドロールに、英語バージョンの「『Z』の誓い」が流れる(一部地域を除く)ことが発表されると、百田は「英語の歌詞をカタカナに直すところから始めました」と照れ笑いを浮かべ、会場を盛り上げた。
「ドラゴンボール超(スーパー)」は、7月からフジテレビ系列で毎週日曜日午前9時放送。