スパイク・リー監督の新作にカニエ・ウェスト、コモン、サミュエル・L・ジャクソン
2015年4月15日 21:30
[映画.com ニュース] スパイク・リー監督が、米アマゾン・スタジオと組む次回作「Chiraq(原題)」の主演として、カニエ・ウェストにラブコールを送っているようだ。ほかに、コモン、サミュエル・L・ジャクソン、ジェレミー・ピベンにも出演オファーを出しているという。
米Wrapが報じたもので、本作のプロットは不明だが、タイトルの「Chiraq」はシカゴの意味。シカゴは近年、銃による犯罪事件が多発しており、その危険な状況がイラクに似ていることからこう呼ばれている。
ピベンとウェストはともにシカゴ出身で、現在出演交渉を進めているようだ。ウェストは「俺たちニュースキャスター 史上最低!?の視聴率バトルinニューヨーク」や新作「ズーランダー2(原題)」などに出演しているが、長編映画に主演するのは初めて。ピベンはドラマ「セルフリッジ 英国百貨店」の新シーズンの撮影が控えており、契約はスケジュール次第と見られている。
また、これまで多くのリー監督作に出演してきたジャクソンは、今回はカメオ参加となりそう。コモンは先頃、出演・音楽を務めた「グローリー 明日への行進」(6月日本公開)が第87回アカデミー賞で主題歌賞を受賞した。