吉川晃司、カシオペア野呂とギター対決実現
2014年8月23日 23:55
[映画.com ニュース]俳優で歌手の吉川晃司がこのほど、日本武道館で「KIKKAWA KOJI Birthday Night “B-SIDE+”」と題したライブを開催した。
この日のライブは、シングルのカップリング曲やレアな楽曲を中心とした構成で、参加ミュージシャンも普段とは違う顔ぶれ。「誕生日を祝ってもらえるなら、日本の最高のミュージシャンの方とセッションしたい」という吉川本人の希望で、中学時代・広島でライブを見に行っていたというカシオペアの野呂一生(ギター)、80年代中盤の吉川作品のグルーブを担っていた後藤次利(ベース)、山木秀夫(ドラム)、そして女性コーラス2人、山根麻以と坪倉唯子が参加。COMPLEX「GOOD SAVAGE」では、吉川と野呂のギターバトルも実現した。
また、デビュー30周年と49歳の誕生日(8月18日)を迎える吉川と交流のある多数の著名人が祝福。黒柳徹子、中村獅童、阿川佐和子、小林武史、唐沢寿明、布袋寅泰、綾小路翔(氣志團)らが映像でコメントを寄せ、小林と綾小路は実際にステージに登場。小林は1曲目の「Rainy Lane」でピアノを演奏し、綾小路は北海道で開催されていた「ライジング・サン・ロック・フェスティバル」の会場から駆け付け、「にくまれそうなNEWフェイス」を歌った。さらに「氣志團万博」への出演を吉川に直談判。吉川も綾小路の熱意に動かされその場で参加を表明した。
9月3日にニューシングル「Dream On」がワーナーミュージック・ジャパンから発売。表題曲は、唐沢の主演映画「イン・ザ・ヒーロー」(9月6日公開、東映配給)の主題歌だ。(文化通信)
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