若手注目株テオ・ジェームズ＆ジャック・レイナー、ジム・シェリダン新作に出演

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［映画.com ニュース］　若手俳優のテオ・ジェームズとジャック・レイナーが、巨匠ジム・シェリダン監督の新作「The Secret Scripture（原題）」の出演に向け、交渉を進めていることがわかった。

英ブッカー賞で2度最終候補になったアイルランド人作家セバスチャン・バリーが2008年に発表した同名小説の映画化で、米女優ルーニー・マーラが主演。すでにバネッサ・レッドグレーブ、ジョナサン・リース＝マイヤーズ、ジェレミー・アイアンズの出演が決定しており、ジェームズとレイナーのほかにもエリック・バナが交渉中だという。

精神病院にいる100歳の女性ロザンヌが回顧録を執筆することで、封印されていた衝撃的な過去の秘密を解き明かしていくというストーリー。レッドグレーブとマーラがそれぞれ現在と過去のロザンヌ役にキャスティングされており、ジェームズがカトリック教会の神父、レイナーが英軍兵士でロザンヌの恋の相手、バナがロザンヌの担当医師を演じるようだ。

全米で大ヒットした「ダイバージェント」で脚光を浴びたジェームズは、続編「インサージェント（原題）」にも出演しているほか、リチャード・ギアがタイトルロールを演じる「Franny（原題）」でダコタ・ファニングと共演。一方、「トランスフォーマー　ロストエイジ」（8月8日公開）のメインキャストに大抜てきされた新星レイナーは、マイケル・ファスベンダー主演の「マクベス（原題）」や恋愛ドラマ「Girls' Night Out（原題）」の公開が控えている。