柳沢慎吾「グランド・ブダペスト・ホテル」に太鼓判!「星5つです」
2014年6月2日 22:35
[映画.com ニュース] タレントの柳沢慎吾が6月2日、都内で行われた「グランド・ブダペスト・ホテル」の特別試写会に出席した。殺人事件に巻き込まれたコンシェルジュの受難をコミカルに描くウェス・アンダーソン監督の最新作。柳沢は主人公さながら、コンシェルジュの衣装に身を包み「この映画、星5つです」と十八番である堺正章のモノマネで太鼓判を押していた。
架空の国・ズブロフカ共和国の高級ホテル「グランド・ブダペスト・ホテル」で働く伝説的コンシェルジュのグスタヴ・H(レイフ・ファインズ)が、上客である老婦人殺しの汚名を着せられ、新入りベルボーイとともに真相を暴こうとする。ファインズをはじめ、エイドリアン・ブロディ、ウィレム・デフォー、ハーベイ・カイテル、ジュード・ロウ、ビル・マーレイ、ティルダ・スウィントンら豪華キャストが結集した。
柳沢は「ミステリーだけど、笑いもあって飽きさせない。1時間40分の映画だけど、1時間15分くらいに感じた。あれ? ちょっと(褒め方が)中途半端かな」と笑いを誘い、「主人公とベルボーイの絆がいいんですよ。本当の相棒みたい」と見どころを語った。
すっかり舌が滑らかになった柳沢は、「大阪の高級ホテルで、うっかりパンツ一丁で部屋から閉め出されちゃった」「ハワイのホテルでドラマを撮影していたら、ベルボーイの衣装を着た僕のことを、外国人が本物だと勘違いしちゃって」などホテルにまつわる珍体験を披露。“宿泊客”としてイベントに華を添えた道端アンジェリカ、子役の小林星蘭ちゃんから「何か面白いことやって!」とムチャぶりされると、得意のひとり甲子園や警視庁24時のネタを連打し、コンシェルジュの役目を果たしていた。
「グランド・ブダペスト・ホテル」は6月6日全国公開。