イオンシネマ、人気テレビアニメを未放送地域でシリーズ上映

(C)犬村小六・小学館／ 「とある飛行士への恋歌」製作委員会

［映画.com ニュース］　シネマコンプレックスのイオンシネマを全国76館で展開するイオンエンターテインメントが、放送地域が限られている人気テレビアニメを未放送地域の劇場でシリーズ上映する。ともに1月から放送中のテレビアニメ「となりの関くん」と「とある飛行士への恋歌」の2作品を、イオンシネマ6劇場（江別、名取、幕張新都心、大高、茨木、福岡）で上映する。放送中のテレビアニメを、未放送地域で継続的にシリーズ上映する試みはシネコン業界初となる。

第1回は2月15～16日に「とある飛空士への恋歌」第1～4話を上映し、すでに反響を得ているという。以降、「となりの関くん」第1～7話を2月22～23日、第8～15話を4月12～13日に、「とある飛行士への恋歌」第5～8話を3月1～2日に上映する。中でも、「となりの関くん」の第14～15話は、インターネット配信のみでテレビでは未放送となるエピソードで、配信に先駆けて上映で鑑賞することが可能になる。鑑賞料金はいずれも1000円。

「となりの関くん」は、「月刊コミックフラッパー」で連載されている森繁拓真氏の人気コミックが原作のショートアニメで、テレビ東京、AT-Xで放送中。「とある飛行士への恋歌」は、映画化もされた「とある飛空士への追憶」に続く、犬村小六氏のライトノベル「飛行士」シリーズ第2弾をアニメ化した作品。TOKYO MX、サンテレビ、BS日テレ、AT-Xで放送されている。