「エンダーのゲーム」コミケ出展　限定前売り券発売や声優によるお渡し会も実施

［映画.com ニュース］　オースン・スコット・カードの名作SF小説を実写映画化した「エンダーのゲーム」のコミケ限定特典付きスペシャル前売り券が、12月29日から31日、東京国際展示場で開催される「コミックマーケット85」企業ブースで発売。同作の日本語吹き替え版の声優を務める人気声優の逢坂良太、佐藤聡美、白石涼子も参加し、購入者への直接手渡しする“お渡し会”も実施される。

「エンダーのゲーム」は、宇宙戦争を終わらせる使命を背負って生まれた少年エンダーの戦いと成長を描いたSF大作。1977年に発表された原作小説は、日本のアニメや漫画、小説、ゲームなどのサブカルチャーにも大きな影響を及ぼしたといわれていることから、配給のウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパンが同作を擁してコミケに初出展することを決め、話題を集めている。

コミケ限定前売り券の特典には、そんな同作に影響を受けたひとりで、人気トレーディングカードを題材にしたコミック「カードファイト!! ヴァンガード」を手がける漫画家の伊藤彰氏を筆頭に、6人の人気絵師たちが「エンダーのゲーム」のために描き下ろしたイラストを収録したイラスト集が付属。さらに、逢坂良太、佐藤聡美、白石涼子、沢城みゆき、桑島法子ら日本語吹き替えキャストの人気声優たちが、映画の魅力や演じたキャラクターについて熱く語る「豪華吹替版声優陣によるスペシャルガイドCD」も付属する。価格は税込2000円。数量限定につき、なくなり販売終了。

コミケ当日は、同前売り券の購入者を対象に、吹き替え声優陣によるお渡し会も実施。12月29日午後2時から佐藤、午後3時から白石、30日午後2時から逢坂、午後3時から白石が参加する。

また、「エンダーのゲーム」コミケブースでは、人気の歌い手・天月（あまつき）とボカロPのTOKOTOKO（西沢さんP）による映画からインスパイアされたコラボソング「ジュブナイルヒーロー」も初披露される。

「エンダーのゲーム」は2014年1月18日全国公開。