「ハンガー・ゲーム2」吹き替え版に水樹奈々、神谷浩史ら実力派声優が再登板

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［映画.com ニュース］　全米大ヒット作「ハンガー・ゲーム」のシリーズ第2弾「ハンガー・ゲーム2」の日本語吹き替え版を、前作に続き水樹奈々、神谷浩史、中村悠一、山寺宏一ら豪華声優陣が担当することがわかった。また、新キャラクターの吹き替え声優として、アニメ「図書館戦争」や「アメイジング・スパイダーマン」主人公の吹き替えなどで幅広く活躍する前野智昭が新たに参加する。

スーザン・コリンズのベストセラー小説を映画化した「ハンガー・ゲーム」は、殺し合いのゲームに参加させられた少女カットニスの活躍を描いたサバイバルアクションで、続編となる今作では、前回のサバイバルゲームを生き残ったカットニスが、歴代のゲーム勝者たちを戦わせる新たなバトルに巻き込まれていく姿を描く。

「世界でひとつのプレイブック」でオスカー女優となったジェニファー・ローレンス演じる主人公カットニスの吹き替えを水樹が務める。また、カットニスとともに前回のゲームを生き延びたピータ（ジョシュ・ハッチャーソン）を神谷、カットニスの幼なじみで狩猟仲間のゲイル（リアム・ヘムズワース）を中村、そしてカットニスとピータの教育係であるヘイミッチ（ウッディ・ハレルソン）を山寺が担当する。

4人は前作でも吹き替えを務めており、水樹は「前作に続きカットニスを演じることができ、本当に嬉しいです！　愛する人のために命がけで戦う彼女の強さ、そしてより壮大になっていくストーリーを盛り上げていけるよう、全力で演じさせていただきます」と意気込みを発表。神谷も「再び『ハンガー・ゲーム』の世界に帰ってきて気が引き締まる思いです」と話している。

カットニスの妹プリムローズ（ウィロー・シールズ）の吹き替え声優も、前作に引き続き釘宮理恵。そして、新キャラクターとして登場する歴代勝者の1人であるフィニック（サム・クラフリン）の吹き替えを前野が担当する。

「ハンガー・ゲーム2」は12月27日全国公開。