松坂桃李「喜びを実感している」体調回復をファンに報告

［映画.com ニュース］俳優の松坂桃李が8月19日、東京・ららぽーと豊洲で行われた主演作「ガッチャマン」の花火イベントに出席した。今月6日から12日まで肺炎で入院していた松坂は「ご心配をおかけしました。無事に退院し、今は健康そのもの。イベントに参加できる喜びを実感している」とファンに快気報告。共演する綾野剛、剛力彩芽、濱田龍臣、鈴木亮平に対し「何でもおごります！」と宣言し、ご機嫌だった。

この日は約2000人のファンが見守るなか、2分間で300発の花火が打ち上げられた後、トレードマークである“G”の文字が夜空に浮かぶと、松坂らは大喜び。「難しいことは考えずに、オリジナルを知っている人も知らない人も楽しめる作品になったので、迫力ある映像を劇場で楽しんでください」（松坂）とアピールにも熱がこもった。

また、キャスト陣は涼しげな浴衣姿を披露し、紅一点の剛力に対し「すごくきれい」（松坂）、「すてきだね」（綾野）と男性陣はデレデレ。鈴木が「剛ちゃんがこんな姿でお祭りに来たら、思わず謝っちゃう」と妄想を語ると、綾野は「剛ちゃんって、おれのことかと思った」と自身の勘違いに照れ笑い。最年少の濱田は「撮影は去年の冬。それでも衣装のGスーツは暑かったです。撮影が夏じゃなくて良かった」と話していた。

映画は謎の侵略者がわずか17日間で地球を半壊させた近未来を舞台に、人類最後の望みである「石」からのパワーを引き出せる5人の適合者を招集。ガッチャマンとして特殊な訓練を受け、侵略者との過酷な戦いに身を投じる姿を描いた。タツノコプロが制作した伝説的アニメ「科学忍者隊ガッチャマン」を初めて実写化した。

「ガッチャマン」は8月24日全国公開。