「スター・トレック3」の脚本家が決定か? 若手コンビへのオファーが明らかに
2013年7月30日 10:00
[映画.com ニュース] 「スター・トレック イントゥ・ダークネス」の続編となる「スター・トレック3(仮題)」の脚本執筆が、すぐにも始まりそうだとエンパイア誌が報じた。
前2作でメガホンをとったJ・J・エイブラムス監督が、2015年公開の「スター・ウォーズ エピソードVII」に着手するため、「スター・トレック」の今後の展開が不透明になっていたが、「スター・ウォーズ」と同時進行で「スター・トレック3(仮題)」の準備が行われることになったようだ。現在、前2作の脚本とプロデュースを手がけた人気脚本家コンビのロベルト・オーチとアレックス・カーツマンは、「マイティ・ソー」を手がけたアシュリー・エドワード・ミラーとザック・ステンツに第3弾の脚本執筆を打診しているという。
オーチとカーツマンは複数の映画やテレビドラマを抱え多忙を極めるため、若手脚本家コンビに次作の執筆を依頼した模様。ミラーとステンツは、エイブラムスがオーチ&カーツマンとともに企画・制作総指揮を務めたSFドラマ「FRINGE」の脚本家を務めた経験がある。
なお、「スター・トレック3(仮題)」の監督は未定だが、製作・配給のパラマウント・ピクチャーズは「スター・トレック」誕生50周年の節目となる16年の公開を目指していることから、エイブラムス監督が15年公開の「スター・ウォーズ」と両立させることは不可能ではなさそうだ。