ポール・トーマス・アンダーソン、元恋人フィオナ・アップルのMVを監督
2013年7月29日 11:45
[映画.com ニュース] 「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」「ザ・マスター」のポール・トーマス・アンダーソン監督が、かつて交際していたシンガーソングライター、フィオナ・アップルのミュージックビデオを手がけた。
アップルの最新アルバム「アイドラー・ホイール」に入った楽曲「ホット・ナイフ」のビデオで、ドラムを叩きながら歌うアップルを中心に画面が3分割され、アップルの姉で歌手のモード・マッガートがコーラスを歌っている。
アンダーソン監督がミュージックビデオのメガホンをとるのは11年ぶりで、アップルとのコラボレートは「ペーパー・バッグ」「リンプ」「ファスト・アズ・ユー・キャン」「アクロス・ザ・ユニバース」に続いて、これが5度目となる。
アンダーソン監督は現在、作家トマス・ピンチョンの探偵小説「LAヴァイス(原題:Inherent Vice)」を映画化する新作を撮影中だ。同作には、ホアキン・フェニックス、ベニチオ・デル・トロ、リース・ウィザースプーン、ジョシュ・ブローリン、オーウェン・ウィルソン、そしてアンダーソン監督の妻マーヤ・ルドルフが出演する。