松村邦洋が驚異の1人4役で「アウトレイジ ビヨンド」CMをアフレコ!
2013年4月1日 19:15
[映画.com ニュース] タレントの松村邦洋が4月1日、「アウトレイジ ビヨンド」ブルーレイ&DVDのテレビCMおよびウェブCMのアフレコ公開収録を、都内のスタジオで行った。
CMでは、松村ひとりで北野武監督(ビートたけし)、西田敏行、小日向文世、中尾彬を得意のモノマネで見事に演じ分け、同作のリリースを告知。現場ではさらに三浦友和、加瀬亮、中野英雄、塩見三省、神山繁ら残る“悪人”のモノマネも披露する独壇場で、報道陣からの拍手喝さいを浴びた。松村は「いやあ、幸せですね。モノマネで大事なのは感謝。マネることで学ばせていただいている」と自身のモノマネ哲学を語った。
「アウトレイジ ビヨンド」は前作の5年後を舞台にした、北野監督にとって初めての続編映画。関東の頂点を極め、政界進出を目論む暴力団・山王会に対し、業を煮やした警察は獄中死したはずの大友(たけし)に白羽の矢を立て、関西の雄ともいえる花菱会との直接抗争をけしかける。観客動員110万人、興収14.5億円という、前作比200%の好成績をたたき出し、松村も「ずっと大友が生き延びて、寅さんみたいに49作くらい作れれば」と、たけしのモノマネで上機嫌だった。
劇場公開時に「15~6回は見た」といい、「前作でインテリヤクザが出世したまま終わったのが心残りだったが、今回は落ちぶれる姿が見られてたまらない」と太鼓判だ。テレビ番組で共演する西田からは、クランクインを前に「緊張するから、たけしさんのマネで僕の演技をほめて」と言われたといい、その様子も再現。たけしと西田の丁々発止のやり取りを1人2役でモノマネし、爆笑を誘った。ウェブCMは本日4月1日から公開、テレビCMは4月5日から放送される。
「アウトレイジ ビヨンド」ブルーレイ&DVDは、4月12日発売(レンタルも同日からスタート)。