「サイレントヒル」第2弾、特報で襲い来る三角頭の死刑執行人の恐怖

2013年3月15日 11:00

A Canada-France Co-Production(c) 2012 Silent Hill 2 DCP Inc. and Davis Films Production SH2, SARL.

［映画.com ニュース］　大ヒットホラーゲーム「SILENT HILL」を映画化した、人気シリーズの最新作「サイレントヒル　リベレーション3D」の特報が公開された。

「SILENT HILL」は、世界累計販売本数840万本の大ヒットを記録しているコナミのホラーアドベンチャーゲームシリーズ。霧に閉ざされたゴーストタウン「サイレントヒル」を舞台に、表世界と裏世界を行き来して異形がもたらす恐怖を体験しながら、謎の解明に奔走する。本作は、「サイレントヒル」（2006）に続くシリーズ第2作で、「バイオハザード」シリーズの製作陣が参加し、3D映画化した。

幼いころの記憶がない少女ヘザーは、父ハリーとともに各地を転々としながら、サイレントヒルという謎の街で怪物に追われる悪夢に夜ごとうなされていた。18歳の誕生日を目前に控えたある日、「サイレントヒルに来い」という血文字のメッセージを残し、ハリーが姿を消してしまう。ヘザーはハリーを追ってサイレントヒルへと足を踏み入れる。

特報は、灰が舞う街やヘザーに襲いかかる異形の恐怖を映像化し、ゲームで人気の高かった神秘的で残酷な世界観を再現。突然鳴り響くサイレンを合図に、街がおぞましい姿に変ぼうしていく様子を克明に映し出す。最後には、ゲームで圧倒的な存在感を放ち、プレイヤーに恐怖を植え付けた三角頭の死刑執行人“レッドピラミッドシング”が登場。大鉈を振りかざし、逃れることができない絶望感をあおる。

「サイレントヒル　リベレーション3D」は、6月から全国で公開。