鈴木福くん、ゆうたろうと裕次郎さん「ブランデーグラス」熱唱！

［映画.com ニュース］人気子役・鈴木福くんの主演映画「コドモ警察」の試写会が3月12日、都内で行われ、福くんと青木勁都くんが舞台挨拶に立った。さらに、スペシャルゲストとして故石原裕次郎さんのモノマネタレントで、福くんが役作りの参考にしたというゆうたろうも登壇。3人で裕次郎さんのヒット曲「ブランデーグラス」を熱唱した。

敵のワナで、子どもの体に戻されてしまったエリート刑事たちの活躍を描いた人気ドラマの待望の劇場版。福くんは「雪印 こんがり焼けるとろけるスライス」のCMに出演してきたが、このほど同作とのコラボCMで福くんと勁都くんが出演することも発表され、完成した映像がお披露目となった。

CMで熱々のチーズトーストにかぶりつく2人だが、福くんは撮影を振り返り「パンもチーズもおいしかったです」。勁都くんは、「焼きたてのパンの温かさにチーズが何と言うか……」と思い出しながらウットリ。特殊捜査課No.1の食いしん坊刑事であるイノさんを地でいくコメントに、会場は笑いに包まれた。

ゆうたろうは、劇中で福くん扮するデカ長が大人だった頃の声を担当しているが、直接顔を合わせるのは初めて。「間の取り方や『なにい!?』というセリフなど、随所に僕っぽいところがあって嬉しかった」と喜んでいた。さらに、「今日も僕のメイク中に『腕時計はどっちに着けますか？』とか『“なにい!?”の顔を教えて』と言ってくれて、勉強熱心。親近感がわきました」と顔をほころばせていた。

さらに、ゆうたろうは福くんが劇中で披露している裕次郎さんの「ブランデーグラス」の生歌をプレゼントしようとしたが、福くん、勁都くんが完ぺきに歌詞を覚えて熱唱。ゆうたろうは「これで営業でも行かれたら食いぶちがなくなる！　ライバル出現ですね」と驚いていた。「コドモ警察」は、3月20日から公開。