セレーナ・ゴメス出演の新作、6月公開決定　ハーモニー・コリン監督は4月に来日

2013年2月16日 08:00

(C)Spring Breakers, LLC

［映画.com ニュース］　ディズニー・チャンネルの海外ドラマで一躍トップアイドルとなったセレーナ・ゴメス、バネッサ・ハジェンズが共演した「スプリング・ブレイカーズ」が、6月15日に公開されることが決定。公開に先駆け、メガホンをとったハーモニー・コリン監督と妻で今作に出演するレイチェル・コリンが、4月に来日することが決定した。コリン監督が来日するのは、「ミスター・ロンリー」（2007）のプロモーション以来、約5年半ぶりとなる。

19歳で脚本を執筆した「ＫＩＤＳ（1995）」が注目を集めたコリン監督の最新作。刺激を追い求めるハイティーンの少女の姿を、ポップでスタイリッシュに描き出す。ブリット、キャンディ、コティ、フェイスの女子大生4人組は退屈な大学生活を変えるため、春休みに向けフロリダ旅行を計画し、勢いに乗ったまま資金づくりのための強盗を目論む。春休みを迎え、フロリダで自分たちの居場所を見出すが、“エイリアン”と名乗る男との出会いをきっかけに、運命が変わってしまう。

ゴメス、ハジェンズ、レイチェル・コリンに加え、海外ドラマ「プリティ・リトル・ライアーズ」で知られるアシュリー・ベンソンが出演し、セクシーな水着姿で体当たりの演技に挑んでいる。さらに、若手実力派俳優ジェームズ・フランコが、4人の人生を変えてしまう危険な役どころで、これまでとは違った表情を見せる。クラブシーンをにぎわせている、グラミー賞アーティストのスクリレックスが楽曲提供していることでも注目を集めている。

「スプリング・ブレイカーズ」は、6月15日から全国で公開。