「ドラゴンボールZ」17年ぶりに劇場版として復活!
2012年7月14日 11:00

(C)バードスタジオ/集英社 (C)「2013ドラゴンボールZ」製作委員会
[映画.com ニュース] 国民的な人気を誇った漫画をアニメ化した「ドラゴンボールZ」が、17年という空白期間を経て、18作目の劇場版として“復活”することが明らかになった。
原作は、鳥山明氏が1984年から「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載をスタートし、95年までの約10年半にわたり人気を博した「ドラゴンボール」。単行本は24カ国語に翻訳され、全世界発行部数2億3000万部という日本を代表する漫画作品だ。
86年からはフジテレビ系でアニメの放送が開始。「ドラゴンボール」「ドラゴンボールZ」「ドラゴンボールGT」と続いたシリーズは、11年間の平均視聴率が20%を超え、全世界40カ国以上で放送されるなど不動の人気を確立した。また、2009年には20世紀フォックスによって、ハリウッドで実写映画化されたことも記憶に新しい。
今作では、原作者の鳥山氏が初めて脚本の段階から深く製作にかかわり、鳥山作品を一貫して映像化してきた東映アニメーションの最新技術によって映画化される。内容は、アニメシリーズの「ドラゴンボールZ」と「ドラゴンボールGT」の間、原作517話で魔人ブウとの戦いが終わった後、518話までの空白の10年間に何が起こったのかというエピソードを初めて描く。
悟空はもちろん、クリリン、ピッコロ大魔王、べジータといった人気キャラクターたちが総出演。スピンオフでも番外編でもない、ドラゴンボール正史のストーリーであるだけに大きな期待が寄せられる。
「ドラゴンボールZ」は、2013年3月30日から全国で拡大公開。
(映画.com速報)