CGアニメ版「バイオハザード」最新作が10月27日公開決定

（C）2012カプコン/バイオハザードCG2製作委員会

［映画.com ニュース］　カプコンの人気サバイバルゲームをフルCGで映像化したアニメーションシリーズの第2作「バイオハザード　ダムネーション」が、10月27日から全国公開されることが決まった。

ミラ・ジョボビッチ主演のハリウッド実写版とは別に、モーションキャプチャー技術を取り入れたCGアニメーションとして製作された前作「バイオハザード　ディジェネレーション」は、2008年10月に劇場公開。新宿ピカデリーほか全国2館で2週間の限定公開ながらも、動員3万3000人、興行収入4300万円のヒットを記録。DVD・ブルーレイも全世界で160万本を売り上げた。

前作に続き、原作ゲームの人気キャラクター、レオン・S・ケネディが主人公。内戦が続く東欧の小国で実戦投入された生物兵器を調査するため現地入りしたレオンが、単独で過酷な戦いに身を投じていく姿を描く。「日本沈没」「GANTZ」などの特撮も手がけた神谷誠監督、「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」の脚本家・菅正太郎ら前作のスタッフ陣も続投。今回は新たに3D版も同時公開される。

原作ゲームの誕生から15周年を迎えた今年は、ミラ・ジョボビッチ主演の実写版シリーズ第5作「バイオハザードV リトリビューション」が9月14日に日米同時公開され、10月4日にはゲームの最新作「バイオハザード6」も発売。ゲーム、実写映画、CGアニメーションとさまざまなメディアで展開されるシリーズの最新作が続々とリリースされる。