「ハックルベリー・フィンの冒険」が再映画化
2012年3月23日 11:30
[映画.com ニュース] 米パラマウント・ピクチャーズが、21世紀版「ハックルベリー・フィンの冒険」を手がけることになったと、ハリウッド・レポーター紙が報じた。
同社は、アンディ・バーグが執筆したオリジナル脚本「ハック(原題)」を獲得。ハックルベリー・フィンは、マーク・トウェインが創造した人気キャラクターで、1876年の「トム・ソーヤーの冒険」に初登場。その後、「ハックルベリー・フィンの冒険」(1885)が発表された。
「ハックルベリー・フィンの大冒険」(1985)、「ハックフィンの大冒険」(93)などこれまでに何度となく映像化されているが、「ハック(原題)」は、大人になったトム・ソーヤーとハックルベリー・フィンを描く新バージョンで、超常現象を盛り込むなど21世紀的なアレンジが加えられているという。「猿の惑星:創世記」を手がけたピーター・チャーニンとディラン・クラーク、「ベッドタイム・ストーリー」「魔法使いの弟子」の脚本家として知られるマット・ロペスがプロデュースを手がける。