ジャッキー製作、“未亡人軍団の死闘”映画の予告が完成!
2012年3月14日 13:00
[映画.com ニュース] ジャッキー・チェンが製作を手がけた「女ドラゴンと怒りの未亡人軍団」の全国公開が決定し、このほど予告編が公開された。
フランキー・チャン監督がメガホンをとり、中国・宋王朝期の実話をもとに楊家未亡人軍団の壮絶な戦いを描く。「PROMISE」のセシリア・チャン、リッチー・レン、「アクシデント」のチェン・ペイペイ、リウ・シャオチンらが出演している。
約1000年前の宋王朝では、皇帝が酒池肉林の生活を送る一方、度重なる戦争のため国家崩壊の危機にさらされていた。宋の楊家将軍と一族の男たちは西夏王朝の侵攻に挑むが、全滅してしまう。夫の死に怒りを抑えきれない将軍の未亡人・桂英(セシリア)は、12人の未亡人を率いて戦場へ向かう。予告編は、膨大な数の敵を前にした未亡人軍団が、怒りをあらわにしながら突飛な戦術を繰り出す姿をコミカルに映し出す。
6億円を超える製作費が投じられた今作は、中国のラジー賞と呼ばれる“金のほうき賞”で作品賞、監督賞、男優賞、女優賞にノミネート。主演のセシリアは“最も失望させられた女優賞”を獲得した。
「女ドラゴンと怒りの未亡人軍団」は、4月28日から全国で公開。