W・デフォー、入浴中に子ども乱入!?「ハンター」本編独占公開

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［映画.com ニュース］　「プラトーン」などで知られる、個性派俳優ウィレム・デフォーが主演した「ハンター」の本編映像を、映画.comが独占で入手した。入浴中に乱入した幼い子どもに、デフォー演じる主人公マーティンがたじろぐシーンだ。

ダニエル・ネットハイム監督がメガホンをとり、オーストラリアの女流作家ジュリア・リーの小説を映画化。デフォーをはじめフランシス・オコナー、サム・ニールらが出演し、孤高のハンターがたどる心の旅路を描く。

敏腕ハンターのマーティンは、タスマニアタイガーの生き残りを見つけるため、豪タスマニアを訪れる。大自然のなかで調査を進めるうち、現地の母子と遭遇。孤独な人生を歩んできたマーティンは、母子との交流を通して自らの人生を見つめ直し、今回の仕事への倫理的疑念を抱くようになる。

本編映像は、無くな子どもとの触れ合いのなか、固くこわばったマーティンの心がほぐされていく様子を、デフォーが丹念に演じている。同シーンをはじめ母子との出会いをきっかけに、人とのかかわりを避けてきたマーティンは、次第に人間らしさを取り戻していく。

撮影に臨んだデフォーは「日本は風呂の文化があり、家族一緒に入ることが普通だと思いますが、オーストラリアではそれほどなじみがない。自分だけでなく撮影スタッフを含めた大人たちが、子どもたちに対してナーバスになりすぎていることが面白かった」と述懐した。

「ハンター」は、2月4日から全国で公開。